オシャレ相対性理論

趣味

これは、先日Threadsに投稿されていた私への誹謗中傷である。

(参考:Threads より)

アインシュタインによれば、時間や空間は絶対的なものではなく、観測する者の速さや重力によって変化するそうだ。これを相対性理論と呼ぶ。
主によれば、オシャレは絶対的なものではなく、観測する者の人柄や感性によって変化するそうだ。これを特に、オシャレ相対性理論と呼ぶ。

というわけで、今回は、近頃着ているものを揶揄されることが多い主が、「オシャレとは何か」を徹底解説することで、その腐った根性を叩き直してあげようという医療ドキュメント回である。

嘘である。

ただ、これを見て「オシャレに無関心」なあなたも。何がオシャレなのかについて知るところから始めてみよう。

既にオシャレなそこのあなた。主の考えるオシャレとの違いを楽しんで、互いより高めあおう。


0.定義

まずはいつも通り定義づけから。
なんだか懐かしい気もするが、

今回は「その者が身につけている服やアクセーサリーについて優れていること」を「オシャレである」と定義しよう。


1.オシャレの考え方

①自己満

最初に1番大切なことを言おう。

オシャレは自己満。

である。つまり、どんなものをどんな風に身につけていようが、「自分が満足」しているならばそれが正解なのだ。

これはオシャレになる上で、オシャレをする上で、最も基本で、それでいて最も重要なことなので、ぜひ念頭に置いていただきたい!

そして、今まで人の着ているもの、身につけているものをバカにしたことがあるそこのあなた!あなたから見てどれだけそれが不細工でも、当人が満足していればただちにあなたの敗北になってしまいます!これはあまりに勝算の低い戦いなのです。サマーウォーズの家系出身の方以外はやめましょう。

②みんなからオシャレと思われるには

もう1つ、極めて重要な事実。

万人からオシャレと思われることは不可能。

である。

街ゆく人々、友人、恋人、家族。全員からオシャレだと思われることは無理だ。理由は単純、人によって思い描くオシャレが違うから。

万人から好かれる料理が無理であることは常識なのに、これはなぜだか理解されていないことが多い気がする。牛乳が嫌いだ。飲めない。と言っている者にどれだけ牛乳の良さをアピールしたとて、飲んだら臭いだけだ(本人談)。

③モテたいなら

ここにきて突き放すようだが、オシャレをする目的が「異性からモテること」ならばオシャレしないことをおすすめする。何度もう言うように、万人からオシャレに思われることは不可能だ。

でも、世間では「オシャレな人がモテる!」と辞書にも書かれている。何が起こっているのか。これは、「ダサくない人」と「オシャレな人」がごちゃごちゃになっていることが原因だ。

モテたいなら、「ダサくない」を目指すべきだ。要するに何か加点を狙いにいくのではなく、極力マイナスを減らすように立ち回るのだ。清潔感だけを纏うようなファッションは万人から受け入れられやすい。具体的にはユニクロやGUを紹介しているファッションインフルエンサーを見ておけば間違いない。もっと言えば、服にお金をかけるなど、モテたいなら論外だ。その金で脱毛なり整形なりをした方がよっぽどモテる。いくらオシャレになってもその顔面は歪んだままだし、マンチカンのような足も伸びたりはしない。オマケにマンチカンほど愛くるしくもない。

ただ、そこには「個性」であったり、「これを着ることで気分が上がる」、「これを着ている自分が好き」といった感情は生まれづらいだろう。

そろそろオシャレをすることがどういうことか、見えてきただろうか。


2.実践

さて、長くなったがいよいよ実践編だ。どうすればオシャレになれるのか。

①結論

いきなり結論を述べよう。オシャレに絶対は存在しない。故に、「コレがオシャレ!」と完璧に言葉にすることは不可能である。

どういうことか。別に思考を放棄した訳では無い。「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「どのように」着ているのかでオシャレかどうかは決まる。これが相対性理論たる所以だ。でも安心して欲しい。ここから具体的にどうすればオシャレになるか解説しよう。

②アイテムの分類

さて、ここから具体的な話だ。
とは言っても、ここら辺はもう世間で散々擦られてる「7:3」だったり、「中和」だったり、「調和」だったりのやつなので、知ってる人はいくら飛ばしてくれたって構わない☝😄(ケンタ食堂)。

まず、服というのは大きく分けて2つに分類できる。それがフォーマルとカジュアルだ。フォーマルが冠婚葬祭で着るもの。カジュアルがそれ以外だ。

そして服には以下のような項目がある。
モノ自体、色、素材、シルエット、文化(由来)。
それぞれがどれぐらいカジュアルでどれぐらいフォーマルなのかによってそのアイテムを分類できる。

最後に、コーディネート全体を通してカジュアルとフォーマルのバランスがとれていること、一貫性があること、意味を持っていることがオシャレに繋がる。

                          (参考:wear より)

例えば、このコーディネートであれば、フォーマルを主軸にカジュアル要素とバランスをとっている訳だ。

③近道

と、長々と喋った。
が、オシャレになるための一番の近道は、まず自分が着たいと思えるようなコーディネートを見つけるところから始まる。

どこで見つけるか。現場だ。
事件が起きるのは会議室ではないように、オシャレが起きているのもインターネットではない。どうもインターネットによるファッション情報は偏りすぎだ。渋谷でも原宿でも下北沢でもなんでもいいが、自分の足で色々なブランドを見るべきだ。古着も悪くは無いが、近年の古着というのはいささか奇妙な発展を遂げているため(ここでの詳細は省く)、古着以外も見た方がいい。

兎にも角にも、「こうなりたい!」という理想像無しにオシャレは始まらないのだ!


3.主のオシャレの流儀

では最後に、偉そうにつらつらとオシャレについて語った主自身のオシャレについて簡単に教えよう。

いくつかのコーデ診断的なやつによると、主のタイプは

「モード×キレイめ×ナチュラル」

だそうだ。まぁ、

                                                   (参考:ZOZOTOWN より)

こんな感じのやつである。

ここで主的に気をつけていることを1つ。それは、着たい服の動機は常に内発的なものにということだ。これはオシャレに限った話でもないが、

「流行っているから」「特定のブランドだから」「高いから」

こういうのは無しにしたい訳である。高くても、名の知れたブランドでも、自分に響かなければそれはノーだ。その逆も然り。

要は自分の内から溢れ出る情熱に従いたのだ。

Follow My Passion。FMP。

オシャレとは自らを表現できる手段の1つ

あなたも、内から溢れる何かに従ってみてはいかがだろうか?

Follow Your Own Passion。FYOP。

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